このページで分かること
調査を頼むとき、最初に聞かれるのが送金1件ごとの番号です。取引所の履歴画面やウォレットのどこに出るのか、通貨による見た目の違い、見当たらないときの探し方をまとめました。
01TXIDとは何か
TXID(トランザクションID/トランザクションハッシュ)は、ブロックチェーン上に記録された送金1件ごとに割り当てられた固有の番号です。この番号が分かれば、その送金がいつ・いくら・どのアドレスからどのアドレスへ行われたかを、誰でも公開されているブロックエクスプローラーで確認できます。調査を依頼するとき、最も価値のある情報がこれです。
| チェーン | 見た目 |
|---|---|
| Bitcoin | 64桁の英数字(例:3a1f…) |
| Ethereum / BNB Smart Chain / Polygon | 「0x」で始まる66桁の英数字 |
| TRON | 64桁の英数字 |
02国内取引所での探し方
- 011
利用した取引所にログインして、入出金または送金の画面へ進む
- 022
履歴を表示するタブへ切り替える(表記は取引所ごとに異なる)
- 033
被害に該当する日時・金額の送金を探す
- 044
その行をタップまたはクリックして詳細を開く
- 055
「トランザクションID」「TxHash」と書かれた英数字をコピーする
03ウォレットアプリでの探し方
ウォレットアプリから送った場合は、アプリ内の履歴で対象の送金を開いてください。ブロックエクスプローラーで開くメニューが用意されていることが多く、開いたページのURLにTXIDが含まれています。
04一緒に控えておくもの
- 送金先(相手から指定された入金先)のアドレス
- 送金した日時(できれば分単位)
- 送金した数量と、当時の日本円換算額
- 使用したチェーン/ネットワーク名(USDTの場合は特に重要)
05見つからないとき
- アプリ版で見つからない場合は、ブラウザ版(PC表示)を試す。詳細情報はPC版のほうが充実していることが多い
- 画面から辿れない場合は、日付を指定して取引所のサポートへ照会する
- 送金先アドレスだけでも分かれば、そのアドレスをブロックエクスプローラーで検索して該当する着金記録を探せる場合がある