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手続き52026年8月更新

警察へ相談するときの資料づくり|持参物と伝える順番

被害の経緯を口頭だけで説明するのは難しいものです。日時、送金、相手の情報を整理し、相談窓口へ持参する形にまとめます。

このページで分かること

窓口では、話す順番と持ち物によって受け答えの進み方が変わります。暗号資産のトラブルについて警察へ相談しに行く前に、そろえておく資料と、伝える順番を整理しました。

01どこに行くか

窓口向いている用途
最寄りの警察署 生活安全課被害届の提出。まずここが基本
都道府県警のサイバー犯罪相談窓口暗号資産の知見がある担当者につながりやすい
警察相談専用電話 #9110緊急でない相談。どこへ行くべきかの案内も受けられる

いきなり窓口へ行くより、先に電話で「暗号資産の投資詐欺の被害について、被害届を出したい」と伝えて予約を取るほうがスムーズです。担当者が不在で出直しになるのを防げます。

02持参物

  1. 01
    本人確認書類

    運転免許証やマイナンバーカード。認印を求められることもあります

  2. 02
    時系列メモ

    いつ誰から接触があり、いつ何円送ったか。A4で1〜2枚にまとめる

  3. 03
    やり取りの記録

    チャット履歴を印刷したもの。時系列が分かるように並べる

  4. 04
    送金の記録

    送金履歴や振込明細など、金額と日時が読み取れるもの

  5. 05
    TXID・送金先アドレスの一覧

    送金1件ごとに、日時・金額・TXID・送金先アドレスを表にする

  6. 06
    スマートフォン

    画面やアプリをその場で確認・撮影されます。持参してください

  7. 07
    調査報告書

    依頼済みの場合。資金の着金先が示された資料があると説明が早く済みます

03端末は消さずに持っていく

被害届の提出にあたって、警察は申告者のスマートフォンに残るやり取りや画面を自ら確認し、必要な範囲を撮影・記録します。指示されてインストールしたアプリやアカウントは削除せず、そのまま持参してください。

04被害届と告訴状の違い

被害届告訴状
目的被害に遭った事実を申告する犯人の処罰を求める意思表示
受理後捜査するかは警察の判断受理されると捜査を行う義務が発生する
ハードル比較的低い証拠の具体性が求められ、受理まで時間がかかる

まずは被害届の提出を目指すのが現実的です。告訴状は弁護士に相談しながら準備するケースが一般的で、その際も資金の流れを示す資料が土台になります。

05「証拠不十分」と言われたら

門前払いに近い対応を受けたという声は実際に多くあります。その場合も、相談した日付と担当者名を必ず控えてください。後日資料を揃えて再訪する際の手がかりになり、弁護士に相談するときの経緯説明にも使えます。

そのうえで有効なのが、資金の流れを示す資料を用意して再訪することです。着金先の取引所が特定できていれば、警察はその取引所に対して照会をかけられる立場になります。この一点があるかないかで、話の進み方が変わります。

NEXT ACTION

相談先を選ぶ前に、条件を比較してください。

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